AWAのサービスが始まって一週間が経過した。
この記事を書いている現在もiTunes無料ランキング上位を位置し好調である。

前回の記事で、休日に屋外で4G/LTEのみで(Wi-Fiを使わず)AWAをLow(64kbps)で利用した結果をMySoftbankの利用明細から見てみよう。

1日あたり約0.3G。このペースで聴き続けると3日でオーバーするかギリギリで悩ましいところ。これ以上ビットレートを上げてしまうと確実に1GB超えてしまうだろう。キャリアによっては3日1GB制限が解除される流れなので良い方向に向かって るのだろうか?(当方、Softbankのスマ放題未加入なので通信制限の対象となってしまう。)何にせよデータ量を気にしながら音楽聴くのは精神衛生上よくない。 Wi-Fi環境のある自宅で聴く分には何の問題もないが。

AWAのメイン機能とも言えるMyPlaylistをいくつか公開してみた。例を挙げると「杉山清貴&オメガトライブBEST」が好調のようだ。自分の選曲したリストが同士に共感されてるのはやはり嬉しい。


このリストについて解説すると、この選曲はシングルA面曲をリリース順に並べている。すべてアルバムバージョンだ。嬉しいことに杉山清貴&オメガトライブの楽曲はオリジナルアルバムのカタログが全種類揃っている。
ただ『Singles History』(1985年リリースのベスト盤)は未配信なのでこのアルバムでしか聴けない6枚目のシングル「サイレンスがいっぱい」のみ追加できないのが何とももどかしい。しかたなく余った2曲枠を評価の高いバラード「FIRST FINALE」「ALONE AGAIN」に充てることにした。 なお同じ要領でカルロス・トシキ&オメガトライブBESTも公開した。

やはりこちらもシングル曲は未配信なので省く形となった。

配信楽曲に関しては、アーティスト/版権プロダクション側との権利関係で足並みが揃っていない感が否めない。例を挙げるとレミオロメンの楽曲はサービス開始後、現在では何らかの都合で配信が停止されてしまった。

ファンにとっては残念なことだろう。しかしアーティスト側にしてみれば無料配信で聴かれるよりパッケージが売れることを希望しているだろうしここに溝が生じている。ユーザー側が支払う利用料がサービス提供側と アーティスト側とで健全な利益分配ができる方向に向かえば定額制音楽配信も明るい未来が見えてくるのではなかろうか?

最後に朗報としてキングレコードの楽曲が少しづつ配信され始めている。堀江由衣の旧譜が追加されることを願ってやまない。

追随するかのように、Appleも定額制音楽配信サービス「Apple Music」が始まる動きも見られる。iTunesのコンテンツが定額制で聴き放題となればかなり興味深い。